【アトリエだより】アトリエの日常

こんにちは。
えみいろ。店主です。

すっかり家で過ごす事に慣れてきた今日この頃ですが、過ごしやすい気候になってきたし、子供とどこか出掛けたいなと思う今日この頃です。

今日は、「ものづくり」について少しお話してみようかなと思います。

革製品の工房と聞くと、皆さんは何を想像されますか?

やっぱりミシンで何かを縫っているというイメージが一番印象的でしょうか。

当店の場合は、革の染色から行っているという事もあり、制作工程における縫製作業が占める割合は実は少ないんです。

革製品の制作は、実は下ごしらえ的な作業が多く、縫製という工程は一番短いと言っても過言では無いかもしれません。

縫製というのは、料理に例えるとフライパンで炒めるという工程みたいな感じです。

料理も、炒める工程の前に、食材を洗って、切って、合わせ調味料を作って等、炒める工程以外にも沢山しないといけない事がありますよね。

なので、当店の様に一人がいくつもの工程を受け持つ小さなアトリエでは、いつもミシンの音が鳴っているという状態にはなりません。

アトリエの日常は、黙々と下ごしらえ的な工程を行っているという感じです。

驚くほど静かなので、小鳥のさえずりや虫の鳴き声を聞きながら、えみいろ。の商品を作っています。

縫製は楽しくアトリエっぽい工程なので、ついつい写真を撮りたくなりますね。

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